排卵してない

最近は肌の露出が多いファッションが目立ちますよね。

オシャレなのはよいことですが、体を冷やしてしまうと排卵障害を起こしやすくなります。

不妊症で悩んでいる女性の多くは冷え性である可能性が高いです。

なぜ冷え性は排卵に悪影響を与えてしまうのでしょうか？

これから排卵と冷え性の関係について

・影響

・対策

この3点から説明します。

冷え性の人は体温が低くなる傾向にあります。

体温が低下してしまうと体内の血行が悪くなってしまうんですね。

血液は栄養と酸素、ホルモンを運んでおり、エネルギーを各器官に運ぶ大事な役割を果たしています。

しかし血液が滞ってしまうということは各器官に栄養が届かないので働きが悪くなってしまんですね。

これは当然ながら生殖器官も同様で働きが悪くなってしまうので卵子の成長が悪くなり、排卵障害を起こしてしまいます。

また排卵に必要な女性ホルモンの分泌も悪くなってしまうことでも排卵障害が起きてしまいます。

その他に体温が低下すると病気にかかりやすくなり、精神的不安やストレスの影響でホルモンバランスが不安定になります。

その影響でも排卵障害になることもあります。

冷え性の対策はたくさんあります。

まずは厚着をすることです。

確かに薄着でオシャレな服はたくさんありますが、自分の体を良くしたいのであればそこは我慢して厚着をするように心がけましょう。

体の露出が少ない服でもオシャレなものはたくさんあります。

また仕事中や読書など机に向かっている時に寒さを感じたら、ブランケットや毛布を使用しましょう。

食事においても同様で体を冷やす食材と温める食材があります。

主にトマトなどの夏野菜は体を冷やしますが、レンコンなどの根菜は温める効果があります。

水分に関しても冷たい水は体を冷やしますので、温かいお茶を飲むことで中から温まります。

その他に血行を良くすれば冷え性は改善されることから運動やストレッチも有効です。

血液は下半身に溜まりやすくなってしまいますが、運動で下半身に筋肉をつけることで、その筋肉がポンプのように血液を上部には押し上げてくれます。

また体が硬い人も血行が悪いのでストレッチで柔軟性を高めると血行がよくなります。

排卵障害と冷え性の関係について

・影響

・対策

この2点から説明しました。

つまり体温を上昇させることでホルモンバランスと生殖器官の働きが安定して排卵が正常になるということです。

冷え性は誰にでもなる可能性があるので、油断せずに注意をしましょう。