排卵してない

妊娠するためには精子と卵子が結合して受精卵にならなければいけません。

それには卵子が排出される排卵に合わせて精子を送り込まなければいけません。

排卵は妊娠の第一関門であり、これが正常に行われないと妊娠は不可能です。

健康な女性であれば排卵は普通に行われますが、排卵できない女性もいます。

排卵できない原因として女性ホルモンの分泌が不安定になりホルモンバランスが崩れることが挙げられます。

この女性ホルモン分泌の原因としてストレスが関係しているので、これから

・女性ホルモンとストレスの関係

・対策

この2点から説明します。

人間の体内には自律神経があり、自分の意志とは無関係に働きます。

ストレスや不安を感じると自律神経のなかの交感神経が活発になり、安らぎやリラックスを感じると副交感神経が活発になります。

長期間や頻繁にストレスを感じると交感神経が活発になり、脳が女性ホルモンの分泌を抑制するように指令を出してしまいます。

それにより女性ホルモンが不安定になり排卵障害が起きてしまうんですね。

ストレスが原因の排卵障害を防ぐにはストレスを軽減するしかないんですね。

ストレスの原因はどこにでも存在しているので完全に防ぐことはできません。

そこでどのように軽減させるかがポイントになります。

まずリラックスすることで減少させることができます。

最近ではリラックスグッズとしてアロマテラピーやリラックス用音楽などがあるので、それを活用するのもよいでしょう。

一番手っ取り早いのが入浴です。

体を温めることでリラックス効果が高まります。

忙しいとシャワーで済ましてしまいがちですが、意識して入浴回数を増やしてみてください。

また会話も有効ですので家族や友人とのコミュニケーションを増やしてみてください。

次に考え方を変えるのも大事です。

ストレスはその人の考え方によって同じことが起きても強度が違います。

完璧主義や神経質な人ほどストレスが強い傾向にあります。

そのため「多少はミスがあってもOK」、「のんびり行こう」などゆったりした考え方に変えることで軽減することができます。

また緊張しやすい人は開き直るこことで軽減できます。

排卵障害とストレスの関係について

・女性ホルモンとストレスの関係

・対策

この2点を説明しました。

ストレスはどこにでも存在します。

つまり、誰でも排卵障害になる危険性があるということなんですね。

妊娠を考えている女性はこのストレスに対する意識をもっておいたほうがいいです。