妊娠に必要な卵子がつねに子宮内に存在しているわけではありません。
卵子は卵胞という袋に包まれており、卵巣の中にいます。
女性ホルモンの分泌により卵子が成熟すると卵胞が破れて卵子が放出されます。
これが排卵です。
多嚢胞性卵巣症候群は卵巣の成長が遅く、排卵されないため卵胞が卵巣のなかに溜まっている状態のことを言います。
排卵障害の原因で多嚢胞性卵巣症候群が多く、20代~40代と幅広い年代の女性が発症しています。
症状はまず定期的な排卵が起きないこと。
原因が男性ホルモン増加の場合ですが、毛量の増加、にきび、声の低温化。
体重増加と不正出血が起こります。