葉酸が含まれている食品について
厚生労働省は妊娠初期の女性に葉酸を摂取することを勧めています。
これはお腹のなかの胎児の細胞分裂を促進させる効果があるからなんです。
胎児は細胞分裂の回数が多ければ多いほど、健康な状態で生まれてきます。
逆に回数が少ないと障害を持ってしまう可能性があります。
ですから、毎日の食事に葉酸を含んだ食品を入れる必要があります。
この葉酸ですが、あらゆる食品のなかに含まれているんですね。
まずは名前からわかるようにあさつき、しゅんぎく、モロヘイヤーなどの葉菜に含まれています。
含有量で一番多いのはあさつきで100g中に200μg配合されています。
葉菜以外にも動物性食品にも配合されており、特にうなぎは100g中380μg配合されています。
その他にレバー類も葉酸が豊富です。
これらを積極的に食べれば良いですが、注意点として火を通すと栄養素が失われてしまいます。
ですから、それを考慮して調理をしなければいけません。
もし、食事で摂取できない場合は不足分をサプリで補っても良いでしょう。