堕ろすことは選択肢から外すべき
高校生でも妊娠してしまうことは珍しくなく、全国各地で同様のことが起こっています。
中には堕ろしてしまう高校生もいるかもしれませんが、特別な理由がない限りは産ませる方向で話をすすめるべきです。
命を授かるということは、何らかの意味があるものと考えられます。
高校生であれば成り行きで子作りしてしまったのかもしれませんが、当事者たちの心の奥底では恋人の赤ちゃんを作りたいという本能が働いていることがしばしばです。
お互いに良くないことであると知っていながら行為を敢行したということは、妊娠の先に幸せがあると期待しているからに他なりません。
産ませることを前提にして、高校卒業までは両親が経済的に援助してあげることが望ましいです。
高校卒業後は仕事を選ばなければ自立することが可能ですから、経済能力を有するまでは育児を全面的にサポートしてあげる必要があるのです。
学業を優先させる一方で、積極的に育児に参加させるようにすることも大事です。